pCloudは、写真・動画をまとめて保存し、買い切りプランも検討したい人の候補です。少量のファイルで保存・閲覧・取り出しを確認し、必要な容量が分かってから有料プランを選びましょう。
この記事の目次
pCloudが候補になるのは、こんなとき
スマホの写真が増えると、容量だけで保存先を選びたくなります。でも、あとで見返せるか、必要な写真を取り出せるかも同じくらい大切です。料金だけでなく、写真を残すための機能と注意点を整理します。
当サイトでは、pCloudの長期利用や通信速度の実測は行っていません。この記事は公式情報に基づく調査であり、筆者の使用レビューではありません。
- 毎月・毎年の支払いと、買い切りを比べて選びたい
- スマホの写真・動画を、別の端末からも見返したい
- 写真だけでなく、ほかのファイルもまとめたい
写真・動画の保存で使える機能
公式の写真管理ページでは、pPhotosで写真・動画をギャラリー表示し、時系列で見返したり、写真を編集したりできると案内されています。容量と合わせて、見たい写真にたどり着けるかを確認するのが選び方のポイントです。
スマホから自動でアップロードする
公式案内では、自動アップロードした写真は元の画質を維持し、端末から削除してもpCloud側に残る、一方向のアップロードと説明されています。Android・iOSのアプリで設定できます。
ただし、これはスマホの自動アップロードの説明です。パソコンの「同期」とは分けて考えてください。機能をオンにしただけでは、すべての写真が保存し終わったとは限りません。
買い切りプランの容量と料金
2026年9月11日に確認した公式日本語料金ページのLifetime(一回払い)の表示価格は、下表のとおりです。キャンペーンや表示地域により変わる可能性があるため、申し込み直前の決済画面を優先してください。
| プラン | 保存容量 | 確認時の表示価格 |
|---|---|---|
| Premium | 500 GB | 219 USD(一回払い) |
| Premium Plus | 2 TB | 499 USD(一回払い) |
| Ultra | 10 TB | 1,499 USD(一回払い) |
必要な容量は、いまの使用量から考える
写真の枚数だけでは必要な容量は決まりません。動画の長さや画質、写真の形式によって1ファイルの大きさが異なるためです。端末の設定や保存フォルダから、写真・動画の合計が何GBあるかを確認しましょう。
例えば現在80GBあり、今後1年間に40GB増えると仮定するなら、1年後の目安は120GBです。これは考え方の例で、実際の端末の増加量を測った数字ではありません。過去数か月の増加量を見て、余裕も含めて選ぶと比較しやすくなります。
料金を比べるときは、容量だけでなく使う予定の年数と追加機能の費用を揃えます。「買い切りの総額 ÷ 同じ容量・機能の年額料金」は単純な費用比較の目安です。将来の料金改定や途中解約、サービスの継続までは、この計算に含みません。
「自動アップロード」と「同期」を混同しない
公式ヘルプでは、パソコンの同期は変更が両方向に反映される仕組みと説明されています。「クラウドにあるから何を消しても大丈夫」とは考えず、取り返しのつくテスト用ファイルで挙動を確かめてください。
大切な写真は、独立した別の保存先にもコピーを残す運用をおすすめします。保存サービスや一つの端末だけに依存しないための備えです。
| 仕組み | 公式説明の要点 | 確認すること |
|---|---|---|
| スマホの自動アップロード | 写真・動画を一方向にアップロード | すべての対象が保存済みか |
| パソコンの同期 | 2か所の変更を相互に反映 | 削除や変更の反映範囲 |
有料プランを選ぶ前の確認リスト
最初から大量の写真を移す必要はありません。少量で試し、迷う点が残ったら公式ヘルプで確認してから進めましょう。料金や容量に納得できても、普段の見返し方に合わなければ使い続けにくくなります。
- 使うスマホ・パソコンで、保存したい写真や動画を開ける
- 元のファイルを残したまま、保存・再ダウンロードを試した
- 必要な保存容量と、今後増える量の目安が分かっている
- 月額・年額・買い切りを、同じ容量と機能で比べた
- 追加料金のある機能と、購入時の条件を確認した
フォトブックにも写真を使いたいときは
今回確認したのは、pCloudの保存・閲覧機能です。フォトブックを作る場合は、写真を取り出して使えるか、印刷サービスの対応形式・推奨サイズを確認します。保存サービスとフォトブックが自動で連携できると確認したわけではありません。
まず1枚をダウンロードし、候補のフォトブックで利用できるかを確かめると、保存から印刷までの流れを試せます。